2024年2月9日(金)、福知山西南ロータリークラブの協力のもと、就職活動本番を迎える本学3年生を対象とする就職活動イベント「模擬面接体験会」を本学で実施しました。
福知山西南ロータリークラブの人見豊会長による挨拶の後、学生たちは日本サービスマナー協会認定の講師による第一印象アップをテーマとしたセミナーを受講し、第一印象の重要性や、お辞儀の種類、面接での立ち居振る舞いについて学びました。その後、様々な場面を想定して、声の大きさやお辞儀のタイミング、入退室の際の注意等について実践しました。
いよいよ集団面接の体験に移り、学生が事前に提出したエントリーシートを基に、面接官役の福知山西南ロータリークラブの方から、自己PRや大学での学びを希望職種でどう役立てたいか、チームか個人での仕事ならどちらが向いていると思うかなどの質問がありました。面接を初めて体験する学生たちは緊張で表情が強張り、最初はすぐに返答が出来ない場面もありましたが、終盤には自分の言葉で一生懸命伝えようとするひたむきな姿が見られました。集団面接終了後には面接官役からの総評があり「緊張すると早口になり、言葉も出づらくなる。面接終盤のようにリラックスした状態でぜひ挑んでほしい」等のエールが送られました。
集団面接の後には個人面接が実施され、学生は自分の面接の出番まで、福知山西南ロータリークラブの方と「集団面接での質問の真意は何だったのか」「どうすれば面接官からの質問にうまく回答できるのか」についてアドバイスをいただきました。学生からは「模擬と分かっていても思いのほか緊張したが、今回の経験を糧に就職活動に挑みたい」との感想がありました。
福知山西南ロータリークラブの皆様、ありがとうございました。
当日の様子が両丹日日新聞(2024年2月14日付け)に紹介されました。
(両丹日日新聞社提供)