2023年12月18日(月)、兵庫県立佐用高等学校が実施する「地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業」の発表会が同校で行われ、地域経営学部・杉岡秀紀准教授が登壇しました。
佐用高等学校では、地域と協働した授業をさらに深めようと、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革教育推進事業」の研究指定校に申請・採択され、2020年度から3年間、家政科を中心に実践的な授業を多く取り入れたカリキュラムを策定し、地域の課題解決に貢献している高等学校です。2023年度からは兵庫県佐用町から支援を受け、「地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業」として活動を継続しています。
発表会では、同校生徒による司会進行のもと、普通科・農業科学科・家政科に所属する生徒から、高校生がサツマイモ植えの先生になった事例、高校生が主体的に関わった商品開発や給食サービス、他校との交流やワークショップの様子など、地域と高等学校の協働による事例について紹介されました。発表後には、同校コンソーシアム委員を務める杉岡准教授が講評を述べました。