2023年12月14日(木)、地域経営学部の演習科目「地域経営演習Ⅱ-F」(担当:岡本悦司教授、川島典子教授、星雅丈准教授)では、医療福祉経営学科の1年生20人が福知山市雲原地区を訪問しました。
はじめに訪問した北陵コミュニティセンターでは、雲原地区福祉推進協議会の方々から雲原地区の概要や、水車ひろばサロンと命名した「ふれあいいきいきサロン」、川の上流に向けてドラム缶を転がす「ドラム缶レース」、地域とNPO法人が実施する病院への送迎を中心とする福祉輸送サービスなどについてご紹介いただきました。学生からは「自分もドラム缶レースや手作りのピザ釜を使ったピザ焼き体験に参加してみたいと思いました」などの感想がありました。その後、地域の方々が製作された水車を見学。水車小屋の横では、雲原地区で有名な「雲原こんにゃく」を作る様子を見ることができました。
人口減少や高齢化が進む中山間地域において、地域住民が主体となり、社会福祉協議会などと協働しながら、地域を盛り上げている様子を知ることのできた実りあるフィールドワークとなりました。
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