2023年12月13日（水）、8月中旬から10月上旬に実施した「地域キャリア実習」の報告会をオンライン（Zoom）で実施しました。

「地域キャリア実習」は、大学での学びと社会での経験を結び付け、学びの深化や学習意欲の喚起につなげ、自己の職業適性や将来設計について考える機会を学生に提供することを目的とする本学独自のインターンシップ制度です。大企業などが一般に募集するインターンシップに加え、北近畿をはじめとする地域の事業所で就業体験ができる機会を設け、学生に将来設計について考えるための多種多様な材料を提供しています。

報告会では、行政機関をはじめ、旅行や金融、福祉など17の企業・団体のインターンシップに参加した地域経営学部の3年生が、実習先の概要、選択動機、就業体験の内容、実習を通して学んだことについて報告しました。農園でのインターンシップを経験した学生からは「出荷作業や天候に左右される作業は大変だったが、生産者の見えない努力やこだわりを知ることができた」と感想が述べられました。

報告を終えた3年生に対して、オンラインで参加していた2年生が質問をしたり、実習先の企業担当者から改めて感謝の言葉やフィードバックが送られたりと、参加者は各々の有意義な時間を過ごしていました。

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