2023年12月4日(月)、岐阜県選挙管理委員会主催による「令和5年度若人のつどい」が岐阜県庁で開催され、総務省主権者教育アドバイザーを務める地域経営学部・杉岡秀紀准教授が登壇しました。
本事業は、近年の若年層の投票率が低い状況を踏まえ、若者が研修において学習や話し合いを行うことにより、有権者としての自覚を高め、政治や選挙についてより深い認識を持ってもらうとともに、その成果を地域の諸活動を通じて浸透させることにより、明るい選挙の推進に寄与することを目的として開催されているもので、コロナ禍をはさみ4年ぶりに開催されました。
当日は、岐阜県明るい選挙推進協議会の多田喜代則会長による開会挨拶の後、前半は杉岡准教授が「若者と選挙~主権者教育から主権者“ 学(楽)習 ”へ~」 と題する講演を行いました。後半は、岐阜県内の若者選挙啓発団体の活動紹介があった後、杉岡准教授によるコーディネートのもと「若者が投票に行くための選挙啓発」 をテーマに、参加者全員でグループワークと発表を実施しました。
参加者からは「大変刺激になるお話で、今後の主権者教育・啓発に活かしていきたい」「今後、選挙管理委員会以外の様々な組織との連携も考えていきたい」などの感想が寄せられました。