2023年11月4日（土）、一般社団法人京都中小企業家同友会が主催する高大社連携研修事業「生きがいを感じるウェルビーイングな働き方とは？」が京都リサーチパーク（京都市）で開催され、地域経営学部・杉岡秀紀准教授が担当する講義の受講生とゼミ生が合計24人参加しました。

杉岡准教授による基調講演「中小企業とウェルビーイング」の後、本学から2チーム（株式会社ルネスアソシエイト、道下工務店）、京都府立鳥羽高等学校から2チーム（株式会社しんやさい、岩本印刷株式会社）、京都府立すばる高等学校から1チーム（株式会社ファーベストニシカワ）の合計5チームが、それぞれ事前にカッコ内の事業者と共同で「生きがいを感じるウェルビーイングな働き方とは？」について、調査・研究を行った成果を発表しました。その後、「あなたにとってウェルビーイングな働き方とは？」をテーマに、経営者・大学生・高校生約80人によるグループ討議を行いました。

参加学生からは「普段の話し合いでは気づくことができない意見等に気づくことができてよかった」「今回の話し合いを通して、働き方に対する印象が変わった。経営者の方の意見は勿論、高校生の考える幸せを感じる瞬間など、驚かされる場面が何度もあった」「経営者の方、高校生、そして大学生の考え方の違いにとても驚かされた」などの感想が寄せられました。本事業は次年度も継続予定です。