2023年度第2回市民講座を開催します

2023.11.01

2023年12月6日(水)、2023年度第2回市民講座「防災の木になる話」を市民交流プラザふくちやま(福知山市)及びオンライン(Zoom)で開催します。
本学北近畿地域連携機構では、本学教員や外部の方を講師に招聘し、市民向けの公開講座を開催します。関心のある方はどなたでも受講可能ですので、ぜひお申込みください。


チラシのPDFデータはこちら

開催日時

2023年12月6日(水)18時30分~20時00分(受付:18時00分~)

開催場所

  • 会場:市民交流プラザふくちやま 3階会議室3-2(福知山市駅前町400)
  • オンライン(Zoom) ※お申込みいただいた方に、別途受講用のID・パスコードをお送りします。

講演内容

テーマ

① 防災に対する樹木の寄与
② 樹木根系の計測・解析に対する情報技術の活用

講師

① 山瀬敬太郎氏(兵庫県立農林水産技術総合センター/森林林業技術センター主席研究員兼部長)
② 池野英利(本学情報学部長/教授)

内容

① 近年の台風の大型化や、記録的な強風と豪雨によって、斜面地の土壌侵食や倒木、表層崩壊による災害リスクは高まっており、これらの災害が毎年のように発生しています。一方、植物の根は森林斜面の土壌補強強度を高め、表層崩壊の防止に一定の効果を発揮しています。植物を利用した森林管理の方法とその限界について紹介し、災害リスクを低減させるにはどうすればよいか考えます。
② 地上にある樹木は直接見ることができますが、地中の根を直接見ることはできません。しかしながら、根は樹木を支えるだけでなく、水分や栄養を地上部に供給するなどの働きを担っており、森林における樹木の生態や機能を知る上で根の計測技術は、防災、生態系の保全などの点で極めて重要です。本講座では大きくて、複雑な形状を持つ樹木の根の測定、解析方法とこの課題に対する情報技術の応用を紹介します。

参加対象

関心のある方はどなたでも参加可能です。

会場定員

先着30人 ※会場定員に達した場合は、オンライン参加のみとなります。

参加費

無料

申込方法(要申込)

Googleフォームにて必要情報をご入力いただき、お申し込みください。

申込締切

2023年12月1日(金)16時00分まで

留意事項

  • オンライン(Zoom)受講には、パソコンやスマートフォン等の端末およびインターネット環境が必要となります。通信費は受講される方のご負担となります。
  • お申し込みの際の個人情報は、事務連絡および本学公開講座のご案内、統計資料等の作成に使用させていただきます。利用目的以外の使用については、一切いたしません。

主催

福知山公立大学北近畿地域連携機構

問い合わせ先

福知山公立大学 北近畿地域連携機構
TEL:0773-24-7151
E-mail:kita-re@fukuchiyama.ac.jp

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