2023年10月25日(水)、本学学生ライター※を対象とする「第1回広報委員会研修」を本学で実施し、京都新聞北部総局長の三田真史氏を講師として招聘しました。
本研修は、本学が実施するイベントなどの取材から本学ウェブサイトや公式SNSに掲載する記事の執筆までを行っている、学生ライターの「聞く・話す・書く」ための能力の向上を図ることを目的に実施しました。
三田氏からは「新聞の役割と取材・執筆の要点」をテーマに、新聞記者の仕事内容、京都新聞が過去に扱ったニュースに関する苦悩やウラ話、取材・記事執筆のコツなどについてお話しいただきました。学生たちは真剣な表情で話に聞き入り、熱心にペンを走らせていました。
質疑応答では、学生たちから「取材の事前準備はどの程度行えばよいのか」「取材対象者のプライベートな部分に踏み込んだ質問をする際のコツや留意点はあるか」など、学生ライターの活動で抱えていた悩みについて質問がありました。
研修の最後には、三田氏から「取材時に興味を持つポイントは記者の感性によって異なり、その人にしか表現できない記事になる。自分の言葉にあらゆる工夫とこだわりを施して記事を執筆し、自己成長につなげてほしい」と学生たちに向けてメッセージが送られました。
※ 学生ライターとは
本学のイベントや講義、サークル活動などについて、取材から本学広報媒体に掲載する記事の執筆までを行う本学広報委員会において選出された学生のこと。学生ライターが執筆した記事は、本学ウェブサイト「学生ライター」に集約しています。