2023年10月17日（火）、福知山市主催による「令和5年度福知山市福祉専門職防災力向上研修」が福知山市消防防災センターで開催され、地域経営学部・大門大朗准教授が登壇しました。

本研修は、災害時のケアプラン（個別避難計画）の取組内容等の共有化を図ることを目的として、福知山市内の介護保険事業所に勤務する介護支援専門員を対象に開催されました。

大門准教授は「災害時における要配慮者の避難支援の必要性について」をテーマに、地域独自の経験と情報を活用し、災害発生時に日常モードから「災害モード」へ切り替えるための基準を設けること、最善の避難場所だけでなく、次善・三善の避難場所を考えておくことの重要性、福祉避難所の課題と対応などについて紹介しました。

掲載紙

両丹日日新聞　2023年10月18日（水）1面【災害弱者の避難考える　福知山市福祉専門職に防災研修】

（両丹日日新聞社提供）