2023年8月28日(月)、本学情報学部の崔童殷准教授(研究代表者)と山本吉伸教授、谷義産業株式会社による共同研究「地域の着物産業活性化を目指す若者の感性を活かしたデザインによる効果的なウェブサイトに関する共同研究」を開始しました。
本共同研究は、若者の着物離れが顕著である現状を受け、本学と谷義産業株式会社が共同で、和装文化について発信するウェブサイトを構築することで、若者が和装文化に触れる機会を創出し、和装文化の浸透を図ることを目的としてします。
9月21日(木)、着物を通じた和装文化に触れることを目的として、谷義産業株式会社による協力のもと、崔准教授のゼミ生3人が着物姿で宝塚大劇場(宝塚市)を訪問し、ウェブサイト構築に向けた写真撮影などを行いました。
10月5日(木)には、崔准教授と山本教授、学生5人が「きもの処たにぎ福知山店」(福知山市)を訪問し、メディア記者の方に向けて研究概要や今後の展望などについて紹介しました。
今後は、若者による若者のための和装文化に関するウェブサイトの構築に向けて、谷義産業株式会社が保有する着物関連の史料を活用するとともに、本学学生の感性を生かし、若者の共感を得るための効果的な情報発信の在り方について研究していきます。
掲載紙
- ラサンカ 2023年11月号【気分上がる着物体験 若者目線で情報発信】
- 京都新聞 2023年11月2日(金)朝刊16面【ウェブサイトで着付けや織物の伝統技法紹介着物の魅力発信 福知山公立大生与謝野の呉服店とタッグ】
- 毎日新聞 2023年10月17日(火)朝刊21面【着物の魅力広めて 福知山公立大と呉服店が研究】
毎日新聞のウェブサイト記事はこちら - 両丹日日新聞 2023年10月13日(金)1面【若者に着物の魅力発信】
(両丹日日新聞社提供)