「情報社会学会2023年度年次研究発表大会」で亀井ゼミが研究成果を発表しました

2023.09.30

2023年9月30日(土)、オンライン(Zoom)で開催された「情報社会学会2023年度年次研究発表大会」のWork in Progress部門で、地域経営学部の演習科目「地域経営研究Ⅱ」(担当:亀井省吾教授)に所属する学生6人(3年生)が「研究開発における探索誘因とシグネチャプロセスに関する試論−ダイナミックケイパビリティ事例考察を通じて−」と題する研究発表を行いました。

学生は、綾部市にて創業され100年以上の歴史を誇るグンゼ株式会社の協力を得て、フィールドワーク、インタビューなどを通じた実証研究を行い、その成果を発表しました。発表論文は情報社会学会のホームページにて公開されています。

学生のコメント
  • 論文執筆、学会発表という貴重な機会を頂き、専門知識についての理解を深めることができました。また、第一線で活躍されている経営学者の方々からのフィードバックにより、研究を深めることもできました。今回得た経験を今後の活動にも活かしていきたいと思います。(宇苗隼さん、矢野秀真さん)
  • ゼミ一丸となり完成させた研究の成果を情報社会学会という大きな舞台で発表できたことを誇りに思います。また、論文作成、発表を通して、事前準備や互いに補完し合う大切さを改めて学ぶことができました。(本馬惇平さん、平田翔大さん)
  • 今後に大きくつながる貴重な経験をさせて頂きました。地元のグローバル企業と連携し、研究したことで、自分たちが目指すべき地域活性化の形がより明確になりました。今後も地域経営学の研究を続け、自らが地域貢献していけるよう努めていきたいと考えます。(福井鈴菜さん、鍋島圭輔さん)
情報社会学会とは

ポスト産業社会としての情報社会のあり方や問題点を学際的に研究する「情報社会学」の確立をめざして設立された学会。各界の連携を通じて、学際的でグローバルな調査・研究を行い、その成果を学術論文や政策提言として広く公表することを目的としています。

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