2017年2月23日(木)に開催された平成28年度福知山市農業振興大会(主催:福知山市地域農業再生協議会)において、本学の矢口教授が講演を行いました。
この大会は、地域活性化施策の積極的な取組による地域農業の再生を目的として、生産者・地元企業・本学等が連携し、精算・加工・販売の推進を図る方策を検討されています。
基調講演では矢口教授が『「儲かる農業」を構築し、地域農業をどのように守るのか』をテーマに講師を務めました。
講演では、農業所得向上のための3つの方法、カギを握る他・異業種との連携、農地・景観・文化の保全こそ経営発展の原動力、帰郷運動と年金農業の勧め、等について、これまでに教授が蓄積してきた知見や経験を踏まえ、わかりやすい解説と問題提起がなされました。
講演には認定農業者をはじめ約160名の方々が参集し、熱心に耳を傾けて聞いていました。