「丹波市議会☆ミライプロジェクト2023」に本学学生が参加しました

2023.07.27

2023年7月27日(木)、地域経営学部の演習科目「地域経営演習I-E」(担当:木村昭興教授、杉岡秀紀准教授)と「地域経営演習Ⅲ」(担当:杉岡秀紀准教授)の受講生が、兵庫県立氷上高等学校で開催された「丹波市議会☆ミライプロジェクト2023」に参加しました。

「丹波市議会☆ミライプロジェクト」は、2018年度から「開かれた議会」と主権者教育を実現するために、丹波市議会、丹波市内の兵庫県立高校、本学の3者で毎年1回開催しています。昨年度までは高校側の参加が輪番による1校だけ、また1日のみの開催でしたが、今年度は市内の全3校(柏原高等学校、氷上高等学校、氷上西高等学校)が参加し、約3ヶ月の長期プロジェクトとなります。

当日は、丹波市議会の垣内廣明議長の開会挨拶、小橋昭彦議会運営委員長による本プロジェクトの説明の後、「若者と考える、みんなで考える丹波市の未来」をテーマに、丹波市議会議員20人、本学学生20人、高校生32人の合計72人が10グループに分かれて、若者の政治への関心を高める方法、社会における女性の活躍についてグループワークを行いました。本学学生はファシリテーターとして、高校生や市議会議員の意見や思いを引き出す役割を担いました。その後、木村教授と杉岡准教授による講評、吉積毅副議長の挨拶があり、閉会となりました。

学生からは「初めてファシリテーターを体験したが、高校生から意見を引き出すことの難しさを体感した」「当日までの事前準備(学習)の大切さを確認することができた」などの感想が寄せられました。今後は、グループごとに提案内容をブラッシュアップし、10月1日の丹波市議会議場にて最終発表を行います。

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