2023年3月5日(日)~3月9日(木)の5日間にわたり、オフライン会場(長良川国際会議場)及びオンライン会場(Zoom)で開催された「第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(第21回日本データベース学会年次大会)」で、田中克己教授のゼミ生の吉岡希さん(情報学部3年生)がポスター発表を行い、学生プレゼンテーション賞(249件のポスター発表に対し85件に授与)を受賞しました。
本フォーラムは、データ工学と情報マネジメントに関する様々な研究テーマの討論・意見交換を目的として開催され、1~3日目はオンライン会場(Zoom)にて口頭発表が行われ、4~5日目はオフライン会場(長良川国際会議場)にてポスター発表を中心としたネットワーキングイベントが行われました。
吉岡さんは、映画の映像文法※を機械学習により自動獲得する手法と仕組みについて共著した研究論文「機械学習による映像文法の自動獲得」についてポスター発表を行いました。本論文は、吉岡さん、田中教授、兵庫県立大学及び青山学院大学の教員・学生との共著論文で、吉岡さんは筆頭著者を務めています。
※映像文法とは、映像の制作者の意図を正しく伝えるとともに、自然な流れやリズムを形成するためのショット(カット)のつなぎ方に関する基本的な規則のこと。