本学地域経営学部の中尾誠二教授が分担執筆した書籍『共感の農村ツーリズム-人の流動・経済循環を創りたい-』(株式会社晃洋書房)が刊行されました。中尾教授は、第9章「農泊-おこりとこれから-」を執筆しています。
本書は本学メディアセンターに配架していますので、是非ご一読ください。
書籍情報
書籍名:『共感の農村ツーリズム-人の流動・経済循環を創りたい-』
出版社名:株式会社晃洋書房
発刊日:2023年1月20日(金)
内容:
本書は、特定非営利活動法人“日本都市農村交流ネットワーク協会”創立15周年を記念して企画されました。11の章と11のコラムで「農村ツーリズムで得られた共感は、人にとって暮らしやすい未来の構築へと貢献できる」「繰り返すことで体験から経験になり、そこから考える力が芽生える」などが論じられています。
中尾教授は第9章にて、類似する「農家民宿」との差異、農村振興とは別物である「都市民泊」との混同、全国展開された「教育民泊」の問題、旅館業法や通称「民泊新法」との関係など様々な要素が絡み合っている農泊について、その経緯と展望を論じています。