2022年12月11日(日)、福知山公立大学2022地域活性化策コンテスト「田舎力甲子園」最終審査会をオンライン(Zoom)で実施しました。
今年で10回目の実施となった「田舎力甲子園」。最終審査会では、本学地域経営学部1年生の後藤結衣さんによる司会進行のもと、最終審査策に選ばれた11策(11校)が7分間のプレゼンテーションを行い、審査委員からの質疑に答えました。高校生たちは、それぞれが考案した「地域を元気にする高校生の活性化策」について、発表方法や動画編集などを工夫し、内容とともに非常にレベルが高いプレゼンテーションを行いました。発表後には、地域経営学部の小山元孝教授による「消えない村-消滅した集落から考える未来-」と題する特別講演があり、1970年代以降に日本で消滅してしまった集落の「いま」、そして「未来」について、現地調査や元住民へのインタビュー内容をもとにお話いただきました。
厳正なる審査の結果、下記のとおり最優秀賞1策、優秀賞3策、奨励賞3策が決定しました。最終審査会にご参加いただいた皆様、素晴らしい発表をありがとうございました!
当日の様子は、本学のYouTubeチャンネル(→こちら)に投稿してありますので、是非ご視聴ください。
最優秀賞(1策)
- 岡山県立倉敷鷲羽高等学校 ビジネス科3年生
「全国26校43商品が岡山に集結! ~SDGsいちななまるしぇで地域を元気に!」
審査委員から「高校内での取組みに留まらず、県内・全国・世界に向かって動こうとしている熱量・行動力が評価された。また、発表全体を通して協力者への敬意が溢れていた。引き続き、その心を持って頑張っていただきたい」と講評がありました。
優秀賞(3策※順不同)
- 京都府立福知山高等学校 三和分校 農業科4年生
「キキョウ根を利用して」 - 長崎県立北松西高等学校 普通科2年生
「~高校生としまさるく~ in OJIKA island」 - 青森県立柏木農業高等学校 生物生産科1年生
「“柏農”だからできる!“ありえない”でつなぐ伝統文化 ~ねぷたの継承と地域活性化~」
奨励賞(3策※順不同)
- 愛媛県立丹原高等学校 普通科1年生
「tanomoプロジェクト ~高校生の私たちが 知る・伝える・つなげる たんばら~「対話」で創造、私たちの未来地域」 - 宮崎県立小林秀峰高等学校 商業科3年生
「TENAMU”縁日”でシビックプライドの醸成」 - 山形県立山形中央高等学校 普通科2年生
「やまがた 居場所づくり プロジェクト」