2022年11月18日(金)、本学北近畿地域連携機構市民リエゾンユニット主催の「2022年度第1回北近畿高大公連携フューチャーセッション」を宮津市福祉・教育総合プラザ(京都府宮津市)およびオンライン(Zoom)で実施しました。当日は、京都府北部、兵庫県北部から高校関係者、大学関係者、行政関係者など合計33人(会場:13人、オンライン:20人)の参加がありました。
地域経営学部の山田篤教授による開会挨拶、杉岡秀紀准教授(市民リエゾンユニット長)による趣旨説明の後、多々納智氏(京都府立宮津天橋高等学校 教諭)、辻村謙一氏(芸術文化観光専門職大学 助手)による話題提供がありました。
多々納氏からは「生徒が変わる探究学習のために大切なこと~保護者でも教員でもない大人たちとの関係を地域でつくる~」と題する話題提供があり、学年ごとの探求授業の内容、教員の心構えなどのお話をいただきました。辻村氏からは「兵庫県但馬地域に誕生した専門職大学の取り組みの現状と課題と展望」と題する話題提供があり、専門職大学が設立されたきっかけ、今後の地域との関わり方などのお話をいただきました。
その後、「話題提供の内容を踏まえて、自校・自地域で明日からどう活かす?」をテーマに、参加者同士のフューチャーセッションを行いました。
地域経営学部の福畠真治准教授による講評と閉会の挨拶があり、イベントは終了しました。「第2回北近畿高大公連携フューチャーセッション」は、年明けに実施予定です。