2022年9月25日(日)、西脇隆俊京都府知事と意見交換を行う「西脇知事と行き活きトーク」に、本学地域経営学部の谷口知弘教授と矢野秀真さん(2年生)が参加しました。
意見交換会は、「福知山ワンダーマーケット※」の会場である新町商店街で開催され、西脇知事、谷口教授、矢野さんの他に公庄祥氏(新町商店街 理事長)、庄田健助氏(一般社団法人福知山ワンダーマーケット 代表理事)、宇田川鎮生氏(西田工業株式会社 取締役)が参加されました。
当日は、「福知山ワンダーマーケット」や新町商店街の活性化などについて意見交換を行い、空き店舗活用事例の一つとして、本学まちかどキャンパス「吹風舎」を拠点とする大学生と地域との協働活動を紹介しました。西脇知事から「福知山市は大学と地域の連携活動が進んでいる。学生が地域活動に参画する「福知山ワンダーマーケット」は何としても続けていってほしい」とコメントをいただきました。
意見交換会前には、西脇知事は新町商店街を視察され、谷口ゼミ4年生の三宅泰輔さんの案内のもと、谷口ゼミが取り組む4つの活動について視察いただきました。その中でも特に京都府綾部市の若宮酒造株式会社、京都工芸繊維大学、京都府立綾部高等学校と産学連携で取り組む「若者酒づくりプロジェクト」に関心を持っていただき、新商品として開発した純米吟醸原酒「CHILLな夜に癒しを得る」のボトルを手に取り、学生にエールを送っていただきました。
その後、まちかどキャンパス「吹風舎」を訪問され、張明軍准教授(地域経営学部)が実施する「やってみよう!VRで360度由良川風景、VR体験」と題するワークショップを体験されました。時間のご都合で、館内は一見されたに留まりましたが、空き店舗をモダンに改修した空間に感心されていました。
※「福知山ワンダーマーケット」とは、毎月第4日曜日に新町商店街周辺で開催され、福知山市をはじめとする関西圏内から多くの出店者が集まり、こだわりの商品やメニューの販売を行っているイベントです。
当日の様子が両丹日日新聞(2022年9月26日付け)、京都新聞(2022年9月30日付け)に紹介されました。
【掲載紙】
・京都新聞 2022年9月30日(金)朝刊22面「西脇知事と「行き活きトーク」-空き店舗活性化で意見交換-」
・両丹日日新聞 2022年9月26日(月)1面「新町商店街で意見交換-西脇知事と関係者ら 福知山の活性化も話題に-」
(両丹日日新聞社提供)