本年6月1日から6月6日までの間に、本学学生10名の新型コロナウイルス陽性者が出る事態となっています。本学が調査したところ、この感染は本学学生グループの学外での飲食における感染対策が不十分であったために生じた集団感染であったと考えられます。

本学は保健所など関係機関との連携のもと、陽性者や濃厚接触者となった学生に対して速やかに自宅待機を指示しており、現在のところ、授業その他の活動による本学学内における二次感染は確認されておりません。

本学としては、さらなる陽性者の発生など今後の状況を注視しつつも、現時点では授業やその他の大学業務に何らかの変更を行う必要性があるとは判断していません。キャンパスの入構制限等の措置も行わず、大学業務は通常どおり継続します。

本学は今後とも学生の諸活動によって感染が拡大することのないように指導をより徹底してまいります。

感染が確認された方の一刻も早い回復をお祈りするとともに、ご本人及びそのご家族や関係者の人権尊重と個人情報保護に関して、十分なご理解とご配慮をお願い申し上げます。