2018年度より地域経営学部の専門科目として、北近畿管内の包括協定団体の皆様にご協力いただく「グローカル特講Ⅲ（北近畿の地域創生Ⅱ）」（担当：杉岡秀紀准教授、受講生：63名）を開講しています。

この講義では北近畿地域内の包括協定団体から第一線で活躍されるキーパーソンをゲストスピーカーとして招聘し、それぞれの立場から地域創生の取り組みの現状と課題についてお話をいただいています。

2022年4月20日（水）の講義では、一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社（海の京都DMO）総合企画局長の村上章氏にご登壇いただき、「観光の可能性」について講義をいただきました。受講生からは「京都市だけでなく、京都府北部にも魅力がたくさんあるということを再認識した」「DMOと一括りに言っても活動が多面的であることを知れた」「国際的に見ても伸び代のある観光において、DMOの多岐にわたる活動は地域の魅力をうまく引き出せていると感じた」などの感想が寄せられました。

今後も三和地域協議会、西日本旅客鉄道株式会社福知山支社、京都北都信用金庫、但馬信用金庫、京都府、舞鶴工業高等専門学校など京都府北部、兵庫県北部のキーパーソンにご登壇いただき、北近畿の地域創生の学びを深めていきます。

（※1）地域協議会については、三和地域協議会、大江まちづくり住民協議会、夜久野みらいまちづくり協議会に毎年交代でお願いすることにしています。
（※2）大学については、京都工芸繊維大学と舞鶴工業高等専門学校に毎年交代でお願いすることにしています。