2021年度地域協働型教育成果報告会を開催しました

2022.02.19

2022年2月19日(土)、地域経営学部による2021年度地域協働型教育成果報告会を開催し、学生が一年間の学びの成果を発表しました。コロナ禍による感染防止のため、会場では学生と教職員のみで開催し、地域経営演習Ⅰ・Ⅱ(1年生)の口頭発表はオンライン(YouTube Live)で配信しました。

1年生はグループごとに15分の口頭発表を行いました。『わっしょい大原~祭りで地域を盛り上げる~』を発表したグループは、福知山市三和町大原地域の大原神社と旅籠あぶらやへの訪問を通して、例祭の担い手不足や広報手段の不足などの課題に対して、例祭では旅籠あぶらやで学生カフェを開店して若者の流入を図ったり、仮想空間を活用して例祭行事の国内外への発信を試みるなど、学生ならではの課題解決策を提案しました。
『地域での新たなつながりを生み出す取り組み~大正地区つながる広報プロジェクト「あんたが大正!」~』を発表したグループは、コロナ禍における新たなつながりを創出するために、地域住民のインタビュー記事をインスタグラム「あんたが大正!」に投稿し、住民同士の思いがけないつながりや人的地域資源を創出する広報プロジェクトを提案しました。
その他、農業や交通、廃校・空き店舗の跡地利用、防災、多世代交流、パーキングエリアの新商品開発など、北近畿地域を主なフィールドとした取り組みは多岐にわたりました。

当日はラーニングシステム(WebClass)を活用し、各発表に対する意見交換を行うことで学生同士の交流の場を設けました。2・3年生はポスターセッションにより活動成果を発表し、上級生の発表を熱心に聞く1年生の姿が印象的でした。

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