井上ゼミが一般社団法人小野の駅を訪問しました

2021.12.24

2021年12月23日(木)、地域経営学部の井上直樹教授とゼミ生が兵庫県佐用町にある一般社団法人小野の駅を訪問しました。ミツマタ(三椏)という植物を加工する作業所を見学し、武澤理事長ご夫妻にお話を伺いました。

日本の紙幣の原料であるミツマタは福知山市夜久野町にも群生しています。一般社団法人小野の駅の作業所では、ミツマタを蒸して皮をむき、汚れをきれいに取り除いて、天日干しする作業が行われていました。ミツマタの作業所はほかにもあり、廃園になった佐用町の幼稚園の建物が活用されるなど、自治体や地域住民との連携により公有財産の有効活用が図られています。

武澤理事長ご夫妻はミツマタに魅せられて佐用町に移住されました。現在に至るまでのさまざまなご苦労や制度上の問題とあわせて、ミツマタの可能性を詳しく教えていただきました。

井上ゼミでは今後も福知山におけるミツマタの可能性を題材として調査研究に取り組む予定です。

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