2021年度「第2回福知山わかもの会議」を開催しました

2021.10.24

2021年10月24日(日)に福知山市若者まちづくり未来ラボ事業(※)「第2回福知山わかもの会議」をオンラインで開催し、中学生・高校生・大学生・20代の社会人と実行委員の高校生・大学生が計27名参加しました。

前半は、ゲストの上野裕也氏(本学卒業生/川西市役所勤務)に、「楽しむ門に福来る~なんでもできる学生生活のトリセツ~」をテーマに講演していただきました。「好きなことと興味のあることを結びつけて、“とにかくやってみる”、それを最後まで全力で楽しむことが大切。」と、大学時代に取り組んださまざまな活動を紹介していただきました。

後半は、参加者が少人数のグループに分かれ、「福知山のためにやってみたいこと」をテーマに話し合いました。今回から新しく、図や言葉、絵などで対話の内容を見える化する「グラフィッカー」の役割を各班に設け、イベントのアイデアや身近なゴミ問題、行政に関わることなど、活発に意見交換を行いました。

閉会時には、コーディネーターの杉岡秀紀市民学習部長、藤井叙人市民学習副部長から、「自分の気になることに巻き込まれることで、ほかの人を巻き込む力も生まれる。」「キャリアは偶然で決まることも多い。Life Workにつなげるには、偶然の出会いを大切に。」との講評がありました。また、福知山市まちづくり推進課 松井課長補佐から、「自ら機会をつくるためには、言葉に出すことが近道になる。実際に行動することで得られるものがたくさんあるので、ぜひ積極的に動いてほしい。」とまとめの言葉をいただきました。

参加者からは、「気になったら行動すること、訪れたチャンスを逃さないことの大切さを学びました。」「いろんな世代(中学生・高校生・大学生など)の考えが聞けるいい機会でした。」などの感想が寄せられました。

(※)
主催:福知山市
共催:北近畿地域連携機構市民学習部
企画・運営:福知山市若者まちづくり未来ラボ事業実行委員会

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