2021年2月27日、「2020年度福知山若者まちづくり未来ラボ事業成果報告会」をオンラインで開催しました。当日は43名が参加し、本学地域経営学部2年生の上田有希乃さんの司会により進行しました。
福知山市まちづくり推進課の山中次長の開会あいさつの後、大正大学の山本繁特命教授から「地域を舞台に自分だけのアイデアを形にしよう~コロナ禍の就職活動を見据えて~」をテーマとした基調講演がありました。次に、京都大学2年生の松井優さんらによる「学生大集合!ふくちやま同想会プロジェクト」、本学2年生の山本優花さんらによる「市内だけじゃない!〜旧三町魅力発信プロジェクト」から未来ラボプロジェクトの成果報告、龍谷大学政策学部(政策実践・探求演習)の皆さんによる活動(特別)報告がありました。
後半は「若者まちづくりの未来とは?」をテーマに、山本繁特命教授、松井優さん、山本優花さん、龍谷大学政策学部の只友景士教授と、コーディネーターの杉岡秀紀市民学習部長(本学地域経営学部・准教授)によるパネルディスカッションがあり、視聴者からの質問も踏まえながら、活発な意見が交わされました。
最後に、本学の前副学長である富野暉一郎氏から講評があり、藤井叙人市民学習副部長(本学情報学部・講師)による閉会挨拶をもって終了しました。
参加者からは「今回の講演を受け、もっと地域に出て行こうと思えた」「失敗を恐れず、挑戦することの価値を認識することができた」「今後もこういう企画を進めていきたいと思う」といった感想が寄せられました。
当日の様子が京都新聞(2021年3月1日付)に掲載されました。
【掲載紙】
京都新聞 3月1日(月)朝刊24面(丹後中丹版)「若者の発送で福知山活性化」