2021年1月6日、地域協働論(担当:杉岡秀紀准教授)の講義の一環で、京都府中丹西保健所・福知山市高齢者福祉課・京都府中丹西地域包括ケア推進ネット(中丹西オレンジロードつなげ隊)の担当者をお招きし、地域協働による認知症の取り組みを学ぶオンライン講義を行いました。
前半に京都府中丹西保健所から「認知症について正しく知ろう」、福知山市高齢者福祉課から「福知山市の認知症施策について」、京都府中丹西地域包括ケア推進ネット(中丹西オレンジロードつなげ隊)から「オレンジロードつなげ隊」についてレクチャーをいただき、後半に受講学生たち同士のグループワークを行い、質疑応答を行いました。
受講学生からは「私たちが知らないだけで、福知山でこんな身近でたくさんの活動がされていたことを知れた。私も他人事だと思わず、認知症やその活動について知っていきたいと思う」「認知症への理解を持つことが大事だということが十分わかった。認知症になったら特別扱いしなければならないのではなく、新たな個性として捉え、補えあえる関係を築いて、お互い気持ちよく過ごせるといいなと思った」などの感想が寄せられました。