2020年12月26日(土)、「第3回宮津わかもの会議」がオンラインで開催されました。宮津わかもの会議は、平成生まれの若者が集まり、宮津市や自分たちの将来について考える会議です。今年は宮津にゆかりのある高校生(京都府立海洋高等学校)、大学生(京都大学、福知山公立大学)、京都府職員、宮津市職員、地元企業など20名(本学からは4名の学生が参加)が参加しました。
一井愛哉さん(本学地域経営学部3年生)の進行の下、冒頭に京都府立海洋高等学校出身で実行委員長の吉田楓太さん(地域経営学部1年生)の挨拶がありました。続いて実行委員会からの活動報告として「上宮津プロジェクト」を高原望乃さん(実行委員/地域経営学部4 年生)、「みやづAtoZプロジェクト」を三根楓子さん(実行委員/地域経営学部3年生)が報告しました。
後半は、宮津市在住の嶋谷茉莉さん(和貴宮神社神職/Mari’s English 講師)と本藤靖さん(宮津湾とり貝育成組合 代表)をお迎えし、「宮津の若者に期待すること」と題して講演をいただきました。講演後は4グループに分かれ、「コロナ禍の今、宮津のために若者ができることは何か」というテーマのもと、グループワークを行いました。最後は全体でグループワークの内容を共有し、ゲストの嶋谷さんと本藤さん、実行委員会アドバイザーで北近畿地域連携機構市民学習部長の杉岡秀紀准教授が講評し、閉会しました。
参加者からは「宮津の話を聞ける機会が欲しいと思っていた時に声をかけていただき感謝している」「私も宮津のためにできることをたくさん考えて行動していきたい」「大学生たちが宮津のことを考えていく素敵な場を提供して下さり本当に楽しかった」「得ることが大きく、非常に貴重な経験をさせて頂いた」といった感想が寄せられました。
【関連サイト】
宮津わかもの会議オフィシャルサイト