杉岡准教授が執筆した書籍が刊行されました

2020.12.18

杉岡秀紀准教授(地域経営学部)が分担執筆した書籍『これからの話し合いを考えよう』(ひつじ書房)が刊行されました。
この書籍は多領域からの研究・実践報告や議論を通して、あらためて話し合いの機能や可能性を考えるもので、杉岡准教授は第5章「未来思考の話し合いによる市民(住民)参加の可能性と地域創生」を執筆しています。

【概要】
書籍名:『これからの話し合いを考えよう』
出版社名:ひつじ書房
編:村田和代
目次:
序章 これからの話し合いを考えよう (村田和代)
第1章 「~さんが言ったように」から始まるケアリング―子どものための哲学の話し合いが生み出すもの(中川雅道)
第2章 アクティブ・ラーニングにおける大学生の話し合いの特徴—意見や提案の連鎖の分析から(森本郁代)
第3章 会話のネットワークが未来を創る—ワールド・カフェの魅力と成功の条件(香取一昭)
第4章 渋谷をつなげる30人—クロスセクター対話による地域イノベーション(野村恭彦)
第5章 未来思考の話し合いによる市民(住民)参加の可能性と地域創生 (杉岡秀紀)
第6章 無作為抽出方式による市民討議会の討議の実態を探る(佐藤 徹)
第7章 議会における「議論の可能性」—三郷市自治基本条例を事例として(田中富雄)
第8章 多文化社会における話し合い—言葉とまなざしをめぐって(宗田勝也)
第9章 非母語話者との話し合い訓練を通した母語話者の気づき—「やさしい日本語」と「調整行動」の観点から(中村香苗)
第10章 LINEによる話し合い—合意形成を志向する会話におけるスタンプの機能(岡本能里子・服部圭子)
第11章 話し合いにおける3つの合理性(佐野 亘)

(関連URL)
ひつじ書房ウェブサイト

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