2020年6月24日(水)、グローカル特講Ⅰ「北近畿の地域創生1」(杉岡准教授)では、山崎善也綾部市長をゲスト講師にお迎えしてオンライン講義を実施しました。
今年度は『水源の里の取り組み「京都・あやべスタイル」』という演題でお話いただき、前半はとりわけ「水源の里」を中心とした地域創生の取組みを動画なども交えてご紹介いただきました。後半はアフターコロナに向けた地域づくりに話が及び、メリット・デメリットの両面を見ることの重要性を強調され、学生との質疑応答にも答えていただきました。そして、最後は「生きる力こそが最も重要な力であり、大学時代にぜひ身につけて欲しい」とのエールをいただき、講義を終了しました。
受講した学生からは「限界集落が水源の里と呼ばれていることを初めて知った。都市交流や地域産業の育成などの活動がとにかく多いといった印象を受けた」「これまでにいろんな地域の方のお話を聞いてきましたが、やはりどの方も「リーダーシップ」というものを大事といっているなという印象だった。山崎市長も本当に大事にされていて、また行動にうつされており尊敬の念しかない。本当にすごくて、かっこよかった」「今回の講義を聞いて、やはりトップ、リーダーとなる人間は自らアクションを起こしたり、チャレンジしていくことが大事で、住民との共生や地域活性が活発に行われていくことに繋がるのだとわかった」などの感想が寄せられました。
・両丹日日新聞(2020年6月27日付)
・あやべ市民新聞(2020年6月29日付)