教職員各位
福知山公立大学
学長 井口和起
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が進み、4月7日に政府より東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。
京都府内においても感染者数が増加しております。教職員のみなさまには感染拡大予防策の徹底をお願いします。
(感染拡大予防)
1.新型コロナウイルス感染拡大防止のため、手洗い(接触感染の予防)、マスクの着用(飛沫感染の予防)の徹底をお願い致します。また、3つの条件(①換気の悪い密閉空間、②人が密集している。③近距離での会話や発声が行われる。)が同時に重なる場を避け、会議等は少人数もしくはテレビ会議等を活用してください。
(感染が拡大している国への渡航や来訪者との接触、感染地域への訪問)
2.海外渡航や来訪者との接触については原則中止、延期をお願いします。
(校務や研究に伴う出張等)
3.校務、研究等に伴う出張は、公共交通機関を利用することによって感染リスクを高める危険性がありますので、原則中止または延期をお願いします。兼業による他校での非常勤講師等につきましても同様に対応願います。
(体調の管理等)
4.出勤前の体温を測り各自で記録を付けていただくようお願いします。発熱の症状がある場合は自宅療養をし、改善がない場合は以下に記載する連絡先(相談窓口:京都府新型コロナウイルス感染症専用窓口、中丹西保険所)へご連絡いただき、その指示に従ってください。これらの場合速やかに事務局(総務企画・財務グループ)まで報告をお願いします。
(罹患した場合)
5. 新型コロナウイルス感染症は、学校保健安全法に定める「第一種感染症」として扱われますので、教職員については就業禁止となります。電話、もしくはメールにて事務局(総務企画・財務グループ)まで以下の内容を必ず連絡してください。
療養後、「治癒し、他への感染のおそれがない」旨の診断書を主治医に書いていただき各担当に持参してください。確認のうえ出勤が可能となります。
連絡内容
(1)診断日
(2)受診した医療機関名
(3)現在の体調などの状況(症状がある場合は、発症した日付)
(4)最近の海外への渡航歴の有無(渡航歴がある場合は、渡航先や期間など)
(5)発症日以降における本学の関係者との接触の状況(授業等への出席状況を含む)
(濃厚接触者とされた場合の対応)
6. 濃厚接触者と判断された場合、必要に応じてPCR検査の受検あるいは、感染者との最終接触から14日間の健康観察を行う必要があることから、保健所の指示にしたがってください。また、電話、もしくはメールにて事務局(総務企画・財務グループ)まで必ず連絡してください。
なお、濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は二つあり感染者との①距離の近さ➁時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の意見はこちらをご覧ください。
・相談窓口
■厚生労働省電話相談窓口 0120-565-653
■京都府新型コロナウイルス感染症専用窓口 075-414-4726、075-222-3421
■中丹西保健所 0772-22-6381