2019年8月27日(火)、市民交流プラザふくちやまにおいて「令和元年度第1回高大連携研究会」が開催されました。この高大連携研究会は、高大共通の教育課題について高校教員と大学教員が共に検討し、教育実践の改善を図る研究プラットフォームで昨年度も2回開催しました。
今年度の第1回は、北近畿地域連携センターの杉岡秀紀センター長の挨拶の後、堀川高校元校長で現大谷大学文学部教授の荒瀬克己先生を講師にお招きし、「生徒が主語となる総合的な探究」と題して講演いただきました。荒瀬先生は堀川高校の校長時代に「探究学習」にいち早く取り組まれ、「堀川の奇跡」と呼ばれ全国から注目を集めた方です。
後半は江上直樹助教のコーディネートのもと、高校教員、小学校教員、市職員で講師への質問作りに関するワークショップを行いました、その後の質疑応答では、各グループからの質問や講師の回答を会場全体で共有しました。
参加者からは「荒瀬先生の考えがすごく明快で、納得できたことが大きな学びとなった」といった感想が寄せられました。
次の高大連携研究会は丹波市または朝来市で開催する予定です。