本学では、福知山市から「スマートシティふくちやま生涯学習市民講座「スマホ・タブレット活用初心者講座」」を受託(受託事業代表者:情報学部山本吉伸教授)し、福知山市内各地域公民館(コミセン)でスマートフォンやタブレットなど身近なICT機器の便利な使い方や活用法を学ぶ、生涯学習市民講座を実施しています。3年目の2023年度では、10地域で計30回の講座を企画し、実施しています。
委託元の福知山市では、スマートシティふくちやま推進計画において、すべての市民がICT等による利便性の高い社会の中で、安心・安全に暮らし続けることを目標とされています。この計画のもと、「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会を実現するSDGsを実現するため、本学とも連携し、高齢者をはじめとする幅広い世代の方にスマートフォンやタブレットの基本知識・操作を習得していただくことを目的とする「スマホ・タブレット活用初心者講座」を実施しています。
本学が提供するスマホ講座では、講座MENUから各公民館が事前に3講座を選択し、参加者全員が自身のスマートフォン・タブレット端末等をスムーズに操作できるよう講座を進めています。すべての講座で、本学教員のほか、複数の学生を配置し、受講者の習熟に合わせた支援を行っています。
▲日常生活で活用できるスマートフォンの便利な機能について、質疑応答を交えながら丁寧に紹介・説明
講座当日は、実際にスマートフォンを操作しながら、カメラ機能を使った撮影やQRコードの読み取り方法、「LINE」でのメッセージ・写真の送信や通話機能の使用方法、「Google Maps」を使った経路の検索方法など、情報学部の山本吉伸教授や本学学生が紹介しました。
報道実績
- 20230803両丹日日新聞(3面) 初心者向けのスマホ講座 市教委 地域公民館各館で実施