2023年6月7日(水)・8日(木)の2日間にわたり、「北近畿DXプレゼンテーション(主催:福知山商工会議所)」が、福知山市厚生会館で開催され、本学から情報学部・倉本到教授のゼミが出展しました。本イベントは、北近畿地域の中小企業を対象に、業務の効率化や生産性の向上に寄与する最新のDXを体験してもらい、DX導入の後押しをするとともに、更なるレベルアップに貢献することを目的として開催されました。会場では、DXのシステムやサービスを提供する約35の企業が自社サービスの紹介を行うブースの出展やセミナーを実施しました。
倉本ゼミは「半自律対話ロボット“Sota”」を用いた研究を紹介するブースを出展しました。会場の情報に関する質問に“Sota”が回答し、“Sota”が理解できない複雑な質問に対しては、大学で待機しているゼミ生が音声で回答しました。倉本ゼミでは、2022年夏にJR福知山駅に“Sota”を設置し、背後に設置されたセンサにより人の接近を検知して声掛けを行ったり、乗り換え案内や駅周辺の施設情報などの質問に自律的に回答する実証実験を行いました。
報道実績
- 両丹日日新聞 2023年5月31日(水)3面「IT大手や急成長企業も初の北近畿DXプレゼン 来月7、8日厚生会館で34者が展示、セミナー」