2022年11月25日(金)、2022年度 第3回市民講座「“教育”でまちづくりを考える」を会場(市民交流プラザふくちやま)およびオンライン(Zoom)で開催しました。当日は合計37人(会場:13人、オンライン:24人)の参加がありました。高岸遥氏(アランチヲネ株式会社 取締役事業部長)と、福畠真治准教授(本学地域経営学部)にご講演いただきました。
高岸氏には「SDGs・自然教育がもたらす子育て世代の流入」と題して、日本のSDGs教育の現状、SDGsネイティブ、木材から作られた透明な袋の紹介などに触れながら、講演いただきました。その後、福畠准教授の講演では、「教育のために地域社会ができること、地域社会のために教育ができること」と題して、不確実な現代を生きていくために必要な「レジリエンス」という概念や地域と学校教育の連携事例などについての紹介がありました。
講演後のパネルディスカッションでは、地域経営学部の大谷杏准教授がコーディネーターとして登壇し、フィンランドでの事例も踏まえながら、子どもを主体とした地方での教育のあり方について議論がなされました。
講演1 SDGs・自然教育がもたらす子育て世代の流入
子育て中の皆さん、お子さんは自然と触れ合えていますか?テレビやメディアで有名なアランチヲネ株式会社の高岸様をお招きし、最新のSDGs教育について講演いただきます。教育現場での事例をベースに、ご家庭でも実践できる事例をご紹介します。
講演2 教育のために地域社会ができること、地域社会のために教育ができること
「地域活動がなかなか続かない」「地域活動が不安定だ」「地域活動と教育の関係性を知りたい」
このようなお悩みはありませんか。これからの自治体や地域では、教育を軸とした地域活動が増えるのではないかと予想されています。そこで今回は、本学の福畠准教授から、コミュニティ・レジリエンス(回復力)という概念を紹介し、教育と持続可能性のあるまちづくりの関係についてお話します。
開催日
2022年11月25日(金)19:00~21:00(18:30~受付)
参加費
無料
開催方法
会場およびオンライン(Zoom)
会 場
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- 市民交流プラザふくちやま4階会議室4-1(京都府福知山市駅前町400)(会場定員35人程度)
- オンライン(Zoom)
※新型コロナウイルス感染の拡大状況によっては、開催時間の短縮もしくは会場での定員削減や開催を中止し、オンライン開催のみに変更する場合があります。
※会場参加の方は、マスク着用、手指アルコール消毒、検温等、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いします。
内容
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- 第1部 SDGs・自然教育がもたらす子育て世代の流入
- 講師:高岸遥氏(アランチヲネ株式会社/取締役事業部長)
- 第2部 教育のために地域社会ができること、地域社会のために教育ができること
- 講師:福畠真治准教授(福知山公立大学地域経営学部)
- 第3部 パネルディスカッション
- コーディネーター:福知山公立大学地域経営学部 大谷杏准教授
- 第1部 SDGs・自然教育がもたらす子育て世代の流入
お申込み方法
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- 申し込み用Googleフォーム
- 申し込み用QR
その他
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- オンライン(Zoom)参加をお申込みいただいた方には、別途受講用のID・パスコードをお送りします。
- オンライン(Zoom)受講には、パソコンやスマートフォン等の端末およびインターネット環境が必要となります。通信費は受講される方のご負担となります。
- お申し込みの際の個人情報は、事務連絡および本学公開講座のご案内、統計資料等の作成に使用させていただきます。利用目的以外の使用については、一切いたしません。
お問い合わせ
福知山公立大学 北近畿地域連携機構
TEL:0773-24-7151 / E-mail:kita-re@fukuchiyama.ac.jp