10月24日(日)福知山市若者まちづくり未来ラボ事業(※)「第2回福知山わかもの会議」をオンライン開催し、中学生・高校生・大学生・20代の社会人合わせて27名が参加しました(実行委員の高校生・大学生を含む)。
前半は、ゲストの上野裕也氏(本学卒業生/川西市役所勤務)に、「楽しむ門に福来る~なんでもできる学生生活のトリセツ~」をテーマに講演していただきました。「好きなこと、興味のあることを結びつけて、“とにかくやってみる”。」「やってみることにしたら、それを最後まで全力で楽しむことが大切。」と、大学時代に取り組んださまざまな活動が紹介されました。
後半は、参加者が少人数のグループに分かれ、「福知山のためにやってみたいこと。」をテーマに話し合いました。今回から新しく、図や言葉、絵などで対話の内容を“見える化”する「グラフィッカー」の役割を各班に設け、イベントのアイデアや身近なゴミ問題、行政に関わることなど、活発に意見を交換しました。
閉会時には、コーディネーターの杉岡市民学習部長、藤井市民学習副部長から、「自分の気になることに巻き込まれることで、ほかの人を巻き込む力も生まれる。」「キャリアは偶然で決まることも多い。Like Work、Life Workにつなげるには、偶然の出会いを大切に。」との講評がありました。また、主催の福知山市まちづくり推進課 松井課長補佐から、「自ら機会をつくるためには、言葉に出すことが近道になる。実際に行動することで得られるものがたくさんあるので、ぜひ積極的に動いてほしい。」と、まとめの言葉をいただきました。
参加者からは、「気になったら行動すること、訪れたチャンスを逃さないことの大切さを学びました。」「いろんな世代(中学生・高校生・大学生など)の考えが聞けるいい機会でした。」などの感想が寄せられました。
(※)福知山市(主催)
北近畿地域連携機構(共催)
福知山市若者まちづくり未来ラボ実行委員会(企画・運営)