京都南部地域と比較し地理的条件から研修参加等の機会を創出することが難しい京都北部地域の教員や行政等の方々に対し、研修の機会を提供するという地域貢献的な意味合いに加え、高大共通の教育課題について高校教員と大学教員とが共に検討し教育実践の改善を図る研究プラットフォームの構築を目指すことをその趣旨とし、高大連携研究会を実施します。
日程
2019年8月27日(火)17:30~19:30
※2回目は、秋冬に丹波市もしくは朝来市で開催予定。
対象
福知山・丹波市・朝来市内の3市高校、大学教員、行政職員。
※第1回は公開とし、他市町の高校教員、高校関係者にも呼びかける。
定員
45名
場所
市民交流プラザふくちやま会議室4-1
テーマ
「生徒が主語となる総合的な探究のポイントー自ら学ぼうとする高校生の育成のためにー」
講師
荒瀬克己氏(大谷大学文学部教授)
(プロフィール)
京都市立堀川高等学校校長、京都市教育委員会教育企画監を経て、2014年から現職。
京都市教育委員会指導部顧問、関西国際大学客員教授・学長特別補佐、福井大学教職大学院客員教授、兵庫教育大学理事等を兼職。大学コンソーシアム京都・高大連携推進室員、中央教育審議会委員・初等中等教育分科会長、新しい時代の初等中等教育の在り方特別部会長、新しい時代の高等学校教育の在り方ワーキンググループ主査、教育課程部会副部会長、文部科学省「大学入学共通テスト」検討・準備グループ委員、大学入試センター大学入学共通テスト企画委員会委員、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業の今後の方向性等に関する有識者会議委員、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会委員等を務める。
当日の流れ(予定)
- 17:30~17:40 開会、本研究会の趣旨説明、本日の流れの説明
- 17:40~18:30 講演・話題提供
- 18:30~18:40 休憩
- 18:40~19:00 グループディスカッション(質問づくり)/グループに分かれ、講師への質問を考える。
- 19:00~19:20 質疑応答/各グループからの質問を全体で共有し、講師に回答をいただくと共に会場全体で一緒に考える。
- 19:20~19:30 アンケート記入、閉会