私たちはどんな時代を生きているのか?この地域はどう変わってきて、これからどう変えていけるのか?こんなことを考える出発点になればと企画しました。さまざまな人たちと同じ本を一緒に読み話し合うと、人によって読み方に大きな違いがあることにも気づかされて面白くなっていきます。仲間に加わってくださる社会人の方々や 大学生・高校生のみなさんを募っています。
井口学長塾 第Ⅲ期塾長 井口 和起(福知山公立大学学長)
2016年度から始めたこの読書会も3年を経過して新しい時期にさしかかってきたようです。日本や東アジアの近現代史をともに学びあいながら、いよいよ私たちの地域の歴史を深り学ぼうという意見が多くなってきました。また、歴史って何だろう?歴史を学ぶことにどんな意義があるの?という議論も起こってきました。
そこで、今年度からは第Ⅲ期として、①「歴史とは何か?」「歴史を学ぶ意義は?」というような問題と、それを念頭に地域史を学ぶ、とりわけ私たち②福知山市やその周辺の地域の近現代史を学ぶという、2本立てで企画しました。進め方は参加者のみなさんと相談して決めます。
これまでの参加者のみなさんはもちろん、新たな参加者も大歓迎です。
- 日程 2019年 6/15、6/29、7/27、8/10、8/24、9/7、9/21、10/5、10/12、11/2、11/16、11/30、12/14
- 時間 午前10時~12時(9:45受付)
- 会場 福知山公立大学 まちかどキャンパス「吹風舎/ふくちしゃ」(福知山市字上新7番と5番1)
- 定員 30人(参加費無料)
- テキスト
- ① E・H・カー『歴史とは何か』(岩波新書)
- ② 小田中直樹『歴史学ってなんだ?」(PHP新書)
この2冊はテキストは各自でお買い求めください。
※『福知山市史』・『三和町史』・『夜久野町史』・『大江町史』などはお持ちの方はご参考に。わざわざお買い求めいただく必要はありません。
お申し込み・お問い合わせ
福知山公立大学Kita-re(キターレ)TEL0773-24-7151/FAX0773-24-7152
〒620-0886 京都府福知山市字堀 3370 福知山公立大学 2 号館 1 階