福知山公立大学 北近畿地域連携機構 Kita-re(キターレ) 福知山公立大学 北近畿地域連携機構 Kita-re(キターレ)

MENU

まちかどキャンパス

2023若者まちづくり未来ラボ事業/キックオフ会議に協力

2023.06.27

地域連携活動

本事業では、福知山市にゆかりのある若者が集まり、まちの未来について語り合い、地域に関わる「やってみたいこと」や「私たちにできること」を具体的に考えて活動しています。2023年度は、地域公民館で若者目線の企画を実施する「まちづくり×地域公民館プロジェクトコース」、災害などに関するデータを分析し防災対策に取り組む「データサイエンス×防災プロジェクトコース」、自らが挑戦したいプロジェクトに取り組む「フリーテーマプロジェクトコース」の3つのコースから1つを選択し、福知山公立大学の学生や先生のバックアップを受けながら活動します。
▲キックオフ会議参加者

キックオフ会議

    • 日時 令和5年6月4日(日)14:00~17:00
    • 場所:市民交流プラザふくちやま
1.事業概要説明

未来ラボ事業に参加する高校生に向けて、福知山市職員が事業の概要説明やプロジェクトコースについての説明を行いました。「まちづくり×地域公民館プロジェクトコース」「データサイエンス×防災プロジェクトコース」では、本学学生のプロジェクトマネージャーがサポートを行います。また、「フリーテーマプロジェクト」では、参加者にテーマを持ち込んでもらうこととし、必要に応じて福知山市職員がサポートをすることとなります。事業は6月から12月まで約半年間をかけて実施し、最終報告会は12月の福知山ワンダーマーケットで行う予定となっています。

2.昨年度の「アフター大河プロジェクト」参加者の発表

2022年度の若者まちづくり未来ラボ事業の「アフター大河プロジェクトコース」に参加した高校生からプロジェクトの取組内容の発表がありました。発表では、福知山市内の廃校増加の背景を受けて、廃校を活用した活動として黒板アートグランプリの実施した取組みに加え、本プロジェクトが全国高校生マイプロジェクトアワードにも出場したことが紹介されました。

3.「まちづくり×地域公民館プロジェクトコース」「データサイエンス×防災プロジェクトコース」/概要説明

「まちづくり×地域公民館プロジェクトコース」について、本学地域経営学部の谷口知弘教授と桃映地域公民館の渡邉館長からプロジェクトの概要説明を行いました。説明の中で、福知山市では、公民館を核としてた人づくりや繋がりづくり、住民自治の取組みを行っており、そこに高校生が加わって新しい取り組みをしたいなどの話がありました。
「データサイエンス×防災プロジェクトコース」では、福知山市危機管理室から避難のあり方検討に関する取組み紹介がありました。その後、本学情報学部の畠中利治教授からは、本学で開発してる簡易雨量計による雨量の測定事例などを紹介しながら、データをもとに予想の事実確認をし、まちのことを客観的(科学的)に考えていくことが大事であるという説明がありました。

4.情報リテラシー講座・Slack講座

連絡手段として、参加者同士でSlackを使用するにあたり、使用上の注意等を学ぶ「情報リテラシー講座」にて、本学情報学部の学生が講師として説明しました。その後、Slackの使用方法を学ぶ「Slack講座」を行い、本学地域経営学部の学生が高校生に向けて説明を行いました。


若者まちづくり未来ラボ事業~ふくちゼミ~チラシデータ

主催・協力

主催:福知山市/協力:福知山公立大学

MENU