内容
第4回のセミナーでは、障害者をはじめとする当事者と取り組んできた防災実践を振り返りながら、一般の防災によって取り残されてきた人びとについて理解を深めます。社会的に弱い立場に置かれた様々な当事者も一緒に参加できる「インクルーシブな防災」について考えてみませんか。
講師
石塚裕子氏(東北福祉大学総合マネジメント学部・教授)
専門は、まちづくり学(工学)、インクルーシブデザイン
博士(工学)、技術士(都市及び地方計画)、日本福祉のまちづくり学会副会長
近年は、障害者をはじめ多様な当事者が、防災や復興、観光などのまちづくりに参画できる環境やプロセスについて研究している。主な著書は「誰もが〈助かる〉社会」新曜社(共編著)、「やっかいな問題はみんなで解く」世界思想社(分担執筆)。