日程
7月6日(土)~7月7日(日)
参加者
福知山公立大学 | 谷口先生 大門先生、水口、学生17名 |
滋賀県立大学 | 教員1名 学生1名 |
福知山市職員ボランティア部 | 5名 |
福知山市民団体 | 1名 |
活動場所
七尾市、輪島市
7月6日(土)
- サロン活動
縁側カフェ
縁側酒の陣 - 虫送り(除蝗祭・上畠地区)
- 輪島市視察(初めての学生)
- 仮設住宅チラシ配布
- 豊田集会所清掃・整理・翌日準備
7月7日(日)
- サロン活動
縁側テラス - 輪島市視察(初めての学生)
活動内容
活動①サロン活動
縁側カフェの実施(7月6日)
- レコードとカフェの実施
谷口先生および福知山市民(コーヒー焙煎のプロ)の方が中心に実施 - 概要
13時~15時、新町会館にて
コーヒーの提供およびレコードの実施
合わせて足湯も実施(冷水)
約20名の方が参加
- その他
「高校3年生」はいつも参加者と合唱とのこと
縁側酒の陣の実施(7月6日)
- 概要
17時~19時、新町会館にて
600円で2杯飲めるチケット制
ビール、日本酒、焼酎を準備
ビール:福知山市のクラフトバンク
日本酒:福知山市の東和酒造
つまみ:かわきもの+万願寺とうがらし(福知山産)
15名ほどが参加 - その他
年配の男性の方が多く参加。普段出て来にくい方も来られた印象
能登演劇堂のあたりでイベントがあり、有名人(高島礼子等)が来ていたため、こちらの参加は少なかった模様
「縁側テラス」の実施(7月7日)
- 概要
10~12時、新町会館・仮設住宅駐車場にて
子ども6~8名の参加、大人10名程度
七夕飾り作り、輪ゴムでっぽう作り、スイカ割りなどを実施
大山スイカは、福知山市の方から3つ寄贈
- その他
新町会館にはあまり人が来なかったため、仮設の駐車場に移動。スイカ割りを子どもたちと実施。
7月の第一日曜日は中島町の一斉草刈り日のため、人が少なかった印象
活動②虫送り(除蝗祭・上畠地区)への参加
- 概要
7月6日 18時~20時頃
上畠地区の除蝗祭
松明の作成のお手伝いから参加
- その他
田地区とは違い、太い松明を使用。かなり太く、重たいものを使われているのが地域の方にとっての誇りのよう高齢の方からこの地区に長く住んでいるが、こんなに参加者がが多いのは初めてではないかとの話もあった。
活動③輪島市視察(初めての学生)
朝市通りにも公費解体による重機が多数入り始めているが、ボランティアが活動している姿はほとんど見受けられなかった。
メディア掲載情報
- 毎日新聞:「飲み会」で交流、心をほぐす 福知山市職員と公立大生 仮設住宅住民ら対象に開催 /京都
- 朝日新聞:福知山市職員がボランティア部を結成、7月上旬に能登で活動
- 両丹日日新聞:2024年7月20日(土)3面「市職員有志で結成 災害ボラ部が本格始動 能登半島被災地の仮設団地訪れ」
活動のまとめ
- サロンで楽しく会話をされているが、被災の話になると辛そうな表情になる。
- みんなで合唱などするととても明るい表情に
- サロンには同じ人の参加が多いため、初めて参加してもらえるように工夫が必要である。
- 学生も回を重ねるにつれて被災地に何が必要か考えるようになった。
- 輪島市朝市通りの公費解体が始まっているが、現在議論されている跡地の復興構想に注視していきたい。
- 復旧、復興には時間がかかるため、中長期的な支援をしてきたい。
- 他大学との交流はとても刺激になっているようである。
今後の学生ボランティアの予定
- 第12回 8月3日(土)