令和6年能登半島地震 現地活動報告【第15回】

日程

12月21日(土)~12月22日(日)

参加者

大門先生、水口、学生6名
愛媛大学 教員1名

活動場所

七尾市中島地区支援活動

12月21日(土)

  • クリスマス会
  • 戸別訪問

12月22日(日)

  • 仮設住宅 戸別訪問
  • トヨタコミュニティコンサート鑑賞
  • 能登島被災状況視察

 

活動内容

活動①クリスマス会(新町会館)

  • 雪交じりの雨が降る中、高齢者や親子など約30人の参加があった。
  • 前回のハロウィンパーティーでは高齢者向きのスペースがなかった反省から、高齢者スペースと親子スペースを設け、また、みんなが食べれるパンケーキを提供するなど工夫した結果、高齢者から子どもまで参加してもらえたクリスマス会となった。
  • その甲斐もあって、高齢者の中には「小さい子を見るのは久しぶり」と言って嬉しそうにされ、パンケーキのデコレーションも楽しくしてもらえた。

 

活動②仮設住宅訪問

  • 一戸ずつ困りごとなど聞くことが目的
  • 笑顔でお話してくれるのが嬉しかった。
  • ペットの犬が寒さで体調を崩し、病院で点滴を打ってもらったとのこと。
  • 離れて暮らしている娘さんが来てくれるのでやっと生活ができているとのこと。
  • 1年後には仮設住宅をでて中島町を離れなければないと寂しくお話をされていた。
  • 仮設住宅の集会所はあと少しで完成しそうであった。

 

活動③能登島被災状況視察

  • 中能登農道橋(ツインブリッジ)は通行止めであった。
  • 屋根にブルーシートがある家もまだ見受けられた。
  • 主要道路の補修も進んでいないようである。
  • 能登島の仮設住宅は一か所で48世帯あった。
  • のとじま水族館は営業しており、駐車場には約30台ほどであった。

活動のまとめ

  • クリスマス会は、高齢者スペースと親子スーぺスを設営したことで、参加者みんなで楽しめることができた。
  • また、みんなが食べれるもの(パンケーキ)にすることにより、たくさんの方が参加してもらえた。
  • 仮設住宅でお住まいの方で公費解体が決まったとの声を聴くことが多くなった。
  • その反面、あと一年で仮設住宅をでて、中島町を離れなければならい声もあった。
  • 本学に色鉛筆を寄贈していただ一部を「被災地NGO恊働センター小牧拠点」へ届けることができた。

 

今後の学生ボランティアの予定

  • 1月11日(土)~12日(日)
タイトルとURLをコピーしました