2024年11月8日(金)、四川地震の被災地で活動している防災・減災に関する中国からの研修団が、本学を訪問されました。
当日は本学の施設見学や当センターの活動を紹介した後、実際に過去から幾多の災害を経験している福知山市内のフィールドワークを行いました。福知山市治水記念館では、水害に対する備えの工夫がなされた町家の家屋を見学し、由良川の堤防などでは、過去の被災状況を教訓にした治水対策の現況を視察しました。
また、当センターと地域経営学部・大門大朗研究室が主催で開催している第2回地域防災研究連続セミナー「災害ボランティアの30年を振り返る」[講師:渥美公秀氏(大阪大学大学院人間科学研究科・教授)]のセミナーも受講され、本学の地域防災に関わる取組みを理解いただきました。