令和6年能登半島地震 現地活動報告【第8回】

日程

5月18日(土)~5月19日(日)

参加者

大門准教授、学生11名、水口センター長

活動場所

七尾市、輪島市

5月18日(土)

  • 輪島市視察(朝市通り、仮設住宅)
  • 豊田集会所拠点整備
  • 中島地区支援活動
  • 関西学院大学生との交流

5月19日(日)

  • 中島町新町地区サロン活動(流しそうめん交流会)

 

 

活動内容

活動①輪島市視察

発災当時とほとんど変わりはない
  • 朝市通りの火災現場はそのままであった。
  • 仮設住宅の建設が急ピッチで建設されている。
  • 土曜日にも関わらずボランティアの姿も見られず
  • 工事車両もほとんど見受けられない
  • 道中で何か所かボランティアセンターが立ち上がっているのを見かけた。(穴水町あたりで)

 

 

活動②豊田集会所拠点整備

豊田拠点の清掃

  • カメムシの駆除
  • 掃き、拭き掃除、物品の整理
  • 必要物品の購入(ティッシュ、トイレットペーパー等)

状況

  • 縁側に荷物を移動、整理。
  • 19日に水を100箱移動したため、縁側が使えなくなっている。物品を配布するなどして整理した方が良い。また、猫の支援関係の用品も多数移動したため、こちらもどうするか要検討

活動③中島地区支援活動

豊川地区のお宅の畳を和倉の廃棄場に搬送

  • 畳7枚
  • 高齢女性の家で、荷物運びを手伝う。軽バンでなんとか入れる

活動④中島地区新町サロン活動(流しそうめん交流会)の打合せ

交流会で企画する内容を検討
流しそうめんとスーパーボールすくい以外は前日に学生たちで企画して、準備する。

スケジュール

  • 8:00 準備
  • 11:00 流しそうめん開始
  • 13:00 片付け
  • 14:30 撤収

内容

  • 流しそうめん
  • スーパーボールすくい
  • お茶会(和室)
  • くじ引き

〇参加者:53名(仮設35名、新町14名、その他4名(小牧、外))
〇場所:新町会館
〇協力:新町町会
〇その他:投げ銭制で実施(6840円の寄付:すべて材料費で費消)

 

 

流しそうめん交流会

  • 多数の方が参加。チラシの効果か。
  • 仮設だけでなく、新町地区の方も参加される
  • 「住宅の片付けをやっとし始めた。なかなかやろうという気になれなかった。」という仮設の方も。
  • 新町会館の階段の段差に腰掛け、そうめんを食べながら会話をされる方も。集まる場がない、ともお話されていた。
  • そうめんは、約100束程なくなる。カセットコンロは新町町会のものをお借り。
  • 子どもが多数参加していたことが印象的。親御さんも多く参加。

活動のまとめ

  • 未だ進んでいない輪島市の復興について注視していきたい。
  • 仮設住宅の方と地域(新町)の方との交流会ができた。
  • 仮設住宅内に集会所施設の必要性について考える必要がある。
  • 仮設住宅に支援者がほとんどやってこない(民間も行政も)

今後の学生ボランティアの予定

  • 第9次 6月15日~6月16日
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