最近、大学周辺で学生に関連する交通事故が多発しています。
特に、自転車で通学中に車と衝突する等、自転車運転中の事故が報告されています。
自転車を利用する学生は、次のことに注意して下さい。
・スピードの出しすぎ…自動車同様自転車も急には止まれません。
・出会い頭による衝突…見通しの悪い交差点では、必ず止まって安全確認を!
・狭い道路や歩道でのすれ違いや追い越し…歩行者との思わぬ接触で加害者となることも!!
・雨天時の傘さし運転…視界不良・片手運転など不安定な状態で事故頻度大!
・二人乗り運転…二人乗りは2万円以下の罰金または科料
・携帯電話を使用しながらの運転…注意力散漫になる他、安全運転義務違反になる恐れも!!
その他
酒酔い運転、右側通行、無灯火、通行禁止等の違反で検挙された場合、いわゆる赤切符の交付を受け、裁判所で罰金刑等の判決を受けることになります。
交通ルールを守り、事故に遭わないよう十分注意してください。
万が一交通事故にあったら…
◎被害者は
1.すぐに警察に届ける。
2.軽いケガと思っても医師の診断を受ける。
3.相手の住所、氏名、電話番号、車の持ち主の住所、氏名、電話番号、車のナンバー、保険の加入年月日、保険会社名を確認する。
4.学務・学生支援グループへ連絡を(℡0773-24-7100)
◎加害者は
1.応急手当をし、救急車を呼ぶ。
2.警察に知らせる。
3.学務・学生支援グループへ連絡を(℡0773-24-7100)
当たり前のことですが…
交通事故を起こしたとき「学生だから」という甘い考えは通用しません。
学生といえども業務上過失致死傷罪等の「刑事責任」、運転免許の取り消しや停止等の「行政処分」、損害賠償等の「民事責任」に加えて、被害者に対する誠意ある対応等、形には表れない道義的な責任も伴います。
交通安全については、入学当初から十分に注意するように指導しているところですが、新入生のみならず、 今一度一人ひとりが交通事故に遭わないように,注意徹底をしましょう。
一瞬の油断や不注意が、取り返しのつかない事態に結びつくことを各自が常に意識して行動してください。