田中 彰一郎 助教

タナカ ショウイチロウ

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田中 彰一郎 助教
専門分野
組合せ最適化
主な担当科目(学部)
コンピュータプログラミング演習
最終学歴電気通信大学大学院情報理工学研究科情報学専攻
学位博士(工学)
自己紹介2024年に電気通信大学で博士課程を修了し、福知山公立大学に赴任しました。学生の皆様とは最も年齢が近いと思いますので、気軽に話しかけてみてください。
研究の
キーワード
適応度景観分析
研究の概要与えられた制約の下、たくさんの選択肢の中から最も目的に見合ったものを見つけることを最適化と呼びます。300円で満足いくおやつの組合せを見つけるのも立派な最適化問題です。多くの最適化研究者は最適化問題を解く方法(最適化アルゴリズム)を研究しますが、私は対照的に問題の分析をしています。具体的には、最適化問題をネットワークとしてモデル化しています。数式で書くと2,3行の最適化問題の中にも実は高次元の宇宙が潜んでいます。星々を繋ぐようにネットワークを構築すると、3次元の私たちでもそれを見ることができるのです。実用的には、構築したネットワークの構造を分析することで問題の性質の理解や最適化アルゴリズムの推薦を促すことができます。
研究テーマ
  • 単一目的最適化問題のネットワーク化・分析
  • 多目的最適化問題のネットワーク化・分析
所属学会進化計算学会
研究シーズ(相談可能な領域) 組合せ最適化問題の視覚化・分析
こんなことで地域のお役に立ちたい!

近年は情報学も義務教育になっていますから、福知山公立大学の学生だけではなく、地域の小・中学生、高校生とも一緒に学んでいけたらと思います。

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