岡本 悦司 教授

オカモト エツジ

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岡本 悦司 教授
専門分野
医学、公衆衛生学、医療情報
主な担当科目(学部)
解剖生理学、医学概論、医学英語、感染症・呼吸器学、血液内分泌・腫瘍学、精神神経・循環器学、消化器・尿生殖器学、周産期・先天異常学、皮膚筋骨格・中毒学
主な担当科目(研究科)
地域医療情報システム論
最終学歴大阪大学大学院医学研究科博士課程
学位大阪大学博士(医学)
自己紹介公衆衛生医として保健所等に勤務した後、国立保健医療科学院(厚生労働省の研究機関)において,医療経営,国際保健,レセプト分析等の研究に従事しました。医療福祉経営学科では,診療情報管理士資格取得に必須な、医学関連科目の教育を担当する他,ゼミでは統計データをデータウェアハウスに加工し分析する手法を教えています。
座右の銘
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ(ビスマルク)
研究の
キーワード
レセプト、データヘルス、メタボ健診、糖尿病重症化予防、医療経済、データウェアハウス
研究の概要
  • レセプトや健診データを活用し地域ぐるみの慢性疾患重症化につなげる「データヘルス」の分析
  • 高齢出産の増加と知的・精神障害の増加との関連
  • 市町村別統計のデータウェアハウス化
  • 病床機能報告データによる地域医療の分析
研究テーマ
  • 医療機関が出す医療費データを地域住民の健康増進に活用する
  • 糖尿病の重症化を予防して透析なしで生きていける社会の実現
  • 老後も地域に住み続けられる地域包括ケア体制の構築
  • データウェアハウスによる地域分析
所属学会日本医療経営学会、日本診療情報管理学会、日本公衆衛生学会
研究シーズ(相談可能な領域)電子化されたレセプトデータを分析し、メタボ健診等と突合して予防や重症化防止の医療費への効果を分析してきました。またレセプトは医薬品情報の宝庫であり、高齢者の向精神薬処方の適正化による介護予防にも関心があります。そうした経験をいかして企業の健康保険組合や市町村と協同した研究を実施したいと思います。
こんなことで地域のお役に立ちたい!

自治体における地域包括ケア、地域医療連携、地域医療構想、データヘルス、介護予防、重症化予防の推進。国保データベース(KDB)の分析支援。

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