基本的な目標
基本理念・目標
大学の基本理念は、「市民の大学、地域のための大学、世界とともに歩む大学」である。
この基本理念のもと、大学は地域と協働し多様で主体的に行動する人材の育成、地域産業の活性化と新産業の創造、暮らしの質・文化の向上、さらには若者が定住する賑わいある地域づくりや北近畿地域で学び働く人材循環システムの構築、地域協働型教育研究の発展など新たな社会的価値の創出に寄与することを目標とする。
目指すべき大学像
大学が、基本理念・目標に基づき目指すべき大学像を次のとおりとする。
- (1)地域社会を支え、地域社会に支えられる大学
- (2)持続可能な地域社会の創出に貢献する知の拠点大学
- (3)地域と世界をつなぐ、実践的なグローカル教育研究を深化・拡充する大学 ※グローカル教育研究:世界を見つめる幅広い視野を持ち地域の課題解決につなげる教育・研究
育成する人材像
大学が育成する人材像は、「地域に根ざし、世界を視野に活躍するグローカリスト(Glocalist)※」である。世界を見つめる幅広い視野を持ち、北近畿地域をフィールドとする「地域協働型教育研究」を通じて、地域の課題解決に主体的に取り組むために必要な能力を身に付けさせるとともに、世界の人々の生活や文化などの多様性の受容・理解と高度な倫理観を持ち合わせ、持続可能な地域づくりへの熱意にあふれた人材の育成を目指す。
※グローカリスト(Glocalist):Global と Local に人を意味する“ist”を加えた用語。
大学の目的(福知山公立大学学則第1条)
福知山公立大学は、教育基本法(平成18年法律第120号)及び学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づき、総合的な知識と専門的な学術を深く教授研究するとともに、地域協働型教育研究を積極的に展開することにより、地域に根ざし、世界を視野に活躍できる高度な知識及び技能を有する人材を育成し、北近畿地域をはじめとする地域における持続可能な社会の形成に寄与することを目的とする。
大学院の目的(福知山公立大学大学院学則第1条)
福知山公立大学大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめて、文化の進展に寄与することを目的とする。