2018年5月13日(日)、本学が新町商店街に新たに設置する「福知山公立大学まちかどキャンパス『吹風舎(ふくちしゃ)』」の開設記念式典を挙行しました。
吹風舎は、学生や教職員と市民の方々及び地元企業・団体等とが交流し共に学び合う新たな拠点として、新町商店街の空き店舗をリノベーションした本学の新しい施設です。
式典には大橋一夫福知山市長、福知山市議会の芦田眞弘副議長、京都工芸繊維大学の森迫清貴学長をはじめ、町内会や商店街の関係者の皆様など多数のご臨席を賜りました。
井口学長は「地域と大学が共に歩んでいくためのキャンパスを街の中に設けたいという思いを開学当初から持っていたが、皆様の多大なるご支援やご協力のもとでこのたび開設することができた。「吹風舎」という名は、大学がこの場所から福知山に新しい風を吹かせたいという思いが込められている。この地に住む方々に積極的に利用していただき、本学や京都工芸繊維大学と交流していただけるような場にしていきたい」と挨拶を述べました。
続いて、ご臨席を賜った大橋市長、芦田副議長からご祝辞を頂戴しました。吹風舎での取組について本学の谷口教授から、改修工事の設計について京都工芸繊維大学の村本真教授からそれぞれご説明いただきました。
その後、福知山公立大学まちかどキャンパス学生企画チームから吹風舎で実施する3つの企画について提案がありました。学生が地域の子どもたちの宿題の手助けをする「ふくちっ子宿題ひろば」、学生が地域に第2の祖父、祖母の様な存在を作る「福おじばプロジェクト」、そして未だ発見されていない福知山の魅力を探り発信していく「ここらの福探しプロジェクト」です。 その他様々な企画を検討していますので、皆様ぜひ一度「吹風舎」をご利用ください。